|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
『ザ・ファイヤーメン2 ピート & ダニー』は、1995年に発売されたプレイステーション用のゲームソフト。前作『ザ・ファイヤーメン』の続編という設定である。2010年6月9日よりゲームアーカイブスにて配信されている。 == ストーリー == 2012年12月24日、クリスマスイヴ。 ニューヨーク各朝刊のトップは次のような記事で飾られた。「レジャー産業会の第一人者NTD社、自由の女神で有名なリバティ島近くに人工島を建設、超高層アミューズメントビルをグランドオープン!本日、オープン記念として抽選で選ばれたニューヨーク市民を無料招待!」 自宅で朝食をとりながらこの記事を読んでいたピートの脳裏を、2年前と同じ日に起こったあのメトロテック社の火災記憶がよぎる。「まさか、縁起でもない…」そういうとピートは忌々しい記憶をふりはらうように軽く首をふり、隣のリビングルームへと目を移した。そこでは、無料招待に当選した妻のニーナと娘のアニーがはしゃぎながら外出の準備をしている。2人の姿を微笑みながら見ているピートに、ニーナの声が響く。「あなた、そろそろ時間よ、出かけないと遅れちゃうわ」「ああ、わかった。じゃあ、言ってくる」妻と娘と軽くキスをかわし、ピートは玄関へ向かった。車に乗り込もうとしてふと我が家を振り返ると、ポーチに二人の姿があった。「パパ、今日は早く帰ってきてね!プレゼント買って待ってるから!」手をふるその姿を見つめながら、ピートは新聞を読んだときに感じたあの不安を打ち消すようにつぶやき、車を発車させた。「大丈夫、ただの思い過ごしさ…」バックミラーに映る妻と娘はだんだんと小さくなり、そして見えなくなった。 そんな中、超高層アミューズメントビルのテーマパークの配電盤付近から起きた火災にピートの家族も巻き込まれた。ピートは家族の安否を祈りながらも、相棒のダニー、そして彼の仲間たちと共に消火活動、人命救助に当たってゆく。彼らが到着すると、混雑で火災の発見が遅れたためか、多数の人々が取り残されていた。それどころは火は瞬く間にビル全体をも包み込んでいたのだ。彼らは死ぬ気で炎と闘いながら人命救助、火災鎮火に当たる。予期せぬアクシデントにひるみながら、彼らはどうにか人々を助け出していった。その中にはアニーとニーナもいた。その後、現場の全面鎮火のためビル屋上のタンクを爆破させるとの指示があったので彼らは伏せ、水を全面放出させる形で鎮火に成功し、屋上から救助ヘリコプターで脱出した。このときアニーからピートはクリスマスプレゼントとして「きよしこの夜」のオルゴールを贈った。彼らは安堵の笑みを浮かべ、家に帰った。もう二度と、あんな火事が起きることのないことを祈って。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ザ・ファイヤーメン2 ピート & ダニー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|